皆さま、こんにちは
いつもブログをお読み頂き有難うございます
アドバイザーの鈴木です
最近、こんなお天気だからでしょうか…
疲れが抜けない
発熱
眠りが浅い
等の声を多く聞きます。
皆様は「副腎疲労」って聞いたことはありますか
しつこい疲れは副腎疲労かもしれませんよ
何をしても疲れが取れない、気力や体力が出ない
でも、健康診断の数値に異常はない…
そんな人は、ストレス過多による「副腎疲労」の可能性もあります
副腎疲労は、食生活を少し変えることで副腎が元気になり、症状が回復することも珍しくありません
■副腎疲労は「万病のもと」
副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官。
ストレスに対処するホルモン「コルチゾール」をはじめ、生命の維持に欠かせない様々なホルモンを分泌する器官。
ここでいうストレスには、精神的なストレスだけでなく、大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます
ストレスが多く、コルチゾールが過剰に分泌される状態が続くと、副腎が疲れて必要なときに十分な量を分泌できなくなり、ストレスと闘えなくなる
この状態を『副腎疲労』と呼びます。
また副腎は、やる気を高めて生理作用をコントロールするアドレナリンやドーパミン、性ホルモンなども分泌するため、副腎の不調は、女性ではPMS(月経前症候群)や更年期障害などの症状にもつながるといいます
■食生活の改善がカギ
では、副腎を疲れさせないようにするにはどうすればよいのか
副腎から分泌されるホルモンの材料となるのは『食べ物』
そのため、副腎に良い食べ物を選んでとると同時に、負担がかかるものは避けることが大切です
■副腎ケアのために積極的にとりたい食材
良質なたんぱく質・脂質
副腎に良い食べ物として積極的にとりたいのは、ホルモンや組織の材料となる「良質なたんぱく質」と「良質な脂質」
副腎疲労がベースにある人は腸の消化・吸収が悪く、また本来なら朝に多く分泌されるはずのコルチゾールがうまく分泌できないので、朝に思うように元気が出ない人が多い。
ホルモンの材料となるたんぱく質は三大栄養素の中でも特に消化・吸収されにくいので、朝はもちろん、昼も夜もと3食とって不足しないようにするといいでしょう。
また、良質な脂質としては、青魚のほか、やはりオメガ3系脂肪酸の一種であるαリノレン酸が含まれるアマニ油やえごま油がお勧め
ドレッシングなど非加熱で食べるときには、主にオメガ3系オイルがいいですが、熱に弱く酸化しやすいので、加熱料理には熱に強い中鎖脂肪酸が豊富なココナツオイル・オリーブオイルがいいでしょう
香味野菜、ハーブ、スパイス、野菜
肝臓は重金属などの有害物質を解毒する器官。
現代人は様々なストレスで肝臓が疲れているため、肝臓で解毒できなかった毒素は各臓器に広がって炎症を起こし、これが副腎の負担になります
そのため、解毒作用があるといわれるニンニクや玉ネギ、ショウガ、パクチーなどの香味野菜やハーブ、スパイスなどをたっぷりとりましょう。
野菜は色とりどりの種類を選んで食べるのがポイント
色素や香り、苦味などに含まれるフィトケミカルには、抗酸化作用や抗アレルギー作用があり、肝機能の保護、血糖値の調整などに役立つとされます
ビタミンB群とミネラル
ホルモンの生産過程で大量に消費されるビタミンB群は、副腎疲労の人が不足しやすい栄養素
これらを含む玄米や豚肉、卵、貝類や海藻類を多めにとりましょう
特にビタミンBの一種である葉酸は、造血作用のほか、新しい細胞をつくるのに重要な成分なので、貝類やうなぎ、緑黄色野菜を積極的にとるといいでしょう
同じく、副腎が疲れている人が不足しやすいのがミネラル類。
副腎疲労の人は腸に不調を抱えていることが多いため、腸でのミネラルの吸収がうまくいかずに不足しやすい
副腎の正常な働きに欠かせないナトリウムやカリウム、新陳代謝を良くして免疫を調整する亜鉛、ホルモン代謝に必要な酵素を助けるマグネシウム、イライラ解消に良いカルシウムなど、どれも必要な栄養素
海に生息するミネラル豊富な貝類、海藻類を食卓に取り入れるとよいでしょう
1日1.5~2リットルの水
水分を上手にとれば、デトックス効果も高まる
飲み物は水や麦茶、ミネラルを加えたドリンクなど…。
■副腎ケアのため、なるべく避けたい食材
グルテン、カゼイン
腸の粘膜の炎症の引き金になりやすい食品成分の代表的なものが、グルテンやカゼイン。
グルテンは小麦や大麦、ライ麦などに含まれ、カゼインは乳製品に含まれます。
副腎疲労の患者にはグルテンやカゼインに過敏な人が多く、そうした人がこれらの成分をとると小腸の粘膜が炎症を起こすことがある
カフェイン
最近は健康にいいと注目を集めているコーヒーですが、カフェインには副腎を刺激してコルチゾールの分泌を促す働きがあるため、とり過ぎは副腎の負担になります
健康な人は朝にコルチゾールが最も多く分泌されますが、副腎疲労の患者の場合、コルチゾールを分泌する力が弱っているため、朝からずっとコーヒーが手放せない人が多いようです
カフェインをとると一時的に元気になるからだそうです。
でも、効果が切れるとコルチゾールの出が悪くなり、逆に疲労感にさいなまれてしまいます
どうしてもコーヒーを飲みたければ量を減らしたり、1杯をお湯で薄くして分けて飲むといいでしょう
血糖値を急上昇させる甘い菓子など
急激に血糖値を上げる甘いお菓子や炭水化物を間食にとることは極力控えたほうがいいそうです
血糖値が急上昇すると血中のインスリンが急激に増える…
すると血糖を安定させるため、副腎ではコルチゾールのほか、アドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンが大量に消費され、副腎疲労を進行させてしまう
空腹を感じたら、果物やナッツなど血糖値が上がりにくいものをつまんだり、どうしてもの場合は、和菓子がいいようです
添加物や化学合成物質
農薬使用や遺伝子組み換えのもの、添加物、化学合成物質などを含む食べ物は、副腎に負担をかける恐れがあるため避けた方がいいでしょう
几帳面で真面目、がんばり過ぎの人が多い日本人…
副腎疲労研究の第一人者であるウィルソン博士は、『サムライ魂は副腎疲労そのものだ』とおっしゃったそうです
完璧主義も度を過ぎると心身の負担になります
がんばり過ぎで体をこわして薬を買うよりも、シンプルな生活を心がけ、
副腎ケアにしても、世の中には良いとされる食品や、薬やサプリが溢れていますが、まずはあれもこれもと『足す』のではなく、余計なものを『引く』生活を意識してみるのはどうでしょうか
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